緊急事態宣言も出され、多くの人がリモートで仕事をするようになったと思います。 特に、これまでリモート中心で何かをすることを前提にしていなかった組織で、急にリモート中心で仕事をすることになったケースもあると思います。
ここでは、私が(特に大勢での)リモートビデオミーティング(以下、リモートミーティング)に臨むときに意識的していることを記そうと思います。
リモートミーティングの具体的なチップスは、Web 上に数多くあると思いますが、 自分でチップスを考える上でも、これを念頭に置いておくと新しいアイディアを考える際のヒントになるかもと思います。
「オフラインの対面ミーティングと、リモートミーティングは別物」
私がリモートミーティングに臨むときには意識的に考えていることは、「オフラインの対面ミーティングと、リモートミーティングは別物と考える」ということです。つまり、「オフラインでやっていた対面ミーティングを、リモートツールを使ってやるだけ」と考えないということです*1。 こういった考えをしないでリモートミーティングに臨むと、いつものオフラインの対面ミーティングではうまくできていたことができず、フラストレーションを抱えることになります。こんなご時世、ストレスは少しでも少ないほうがいいですよね。
リモートミーティングとオフラインの対面ミーティングの違い
やってみるとすぐに感じることと思いますが、リモートミーティングでは、(特にマイナス面として)以下のような違いがおこります。
*1:思考実験的に「オフラインでやっていた〇〇をオンラインでやるには?」と考えるのは良いことだと思います。