たのしい自分戦略 -セカイとカイシャと自分の仕事を考える-

http://devlove.doorkeeper.jp/events/2503 参加時の殴り書きメモ

まず

  • 自分戦略を踏まえて「会社」を考える。
  • アジェンダ
    • 会社とはなにか
    • 会社と自分との関係を考える
    • スタートアップと目標設定
  • 会社はツール
    • 使われるものじゃなくて使うもの
  • 使いたい会社とかかわる
    • なければ使う。作らせる。

前振り

  • 自分戦略をやりたくない。。。
  • ソフトウェア技術者の戦略
  • 客観的でもなければ、実力勝負でもない。
  • 個別ケース以上は話しづらい
  • 起業
    • 全力でリスクを取れるか、リスクを下げられる事情がある場合にはいいけど
  • 成功した人はバイアスがかかる。
  • 失敗した人は語りたがらない
  • 現実から全力で目をそむける
    • (現実がみえなくなるくらい)マクロの視点で

会社とはなにか

法人とは

  • 民法(一般的な話) + 会社法(会社固有の話)
  • 民法での規定
    • 権利を有し、義務を負う
  • 法人 = 人間みたいな人の集まり
  • 自然人 = 普通の人
  • 任意団体
    • 銀行口座がもてない
    • 団体として会場が借りられない
    • 何かあったら個人に責任が降ってくる
  • 法人
    • 営利法人、非営利法人、法人以外
    • ポイント;営利
    • 営利団体は、構成員に利益を還元できる。→非営利はできない。
  • 営利団体
    • 合議制だと、意思決定がやりづらく、冒険がしづらい

会社の問題点

会社と自分との関係

会社とどう向き合うのか

  • 目的があったほうがはやい
    • お金が欲しい、は実現方法が難しい。結論が出づらい。
  • 何かやりたいという動機
    • ひとりではできない、
    • 会社はツール
    • 会社なら平日の昼間からできる。
    • うまくいったら利益
    • 組織を大きくしやすい
    • 個人では扱いづらいこともできる
  • 問題
    • 「やりたいこと」は都合よくみつからない。
  • 体験談
    • はじめるまで1年
    • 利益がでるまで3年と数百万
    • 簡単ではない。
  • やりたいことの実現方法
    • 社内の事業
    • 他社と組む
    • 個人でやる
    • 非営利団体でやる。
    • 自分の会社
      • 時間を投入できる、しばらく赤字でもOK、関係者にも安心感、本気度は伝わる。
  • 「あったらいいな」から始める
    • あったらいいなを考える。
    • 実現方法を考える
    • 実行する。

スタートアップと目標設定

  • 大きい言葉(「世界を変える」)
    • 開発現場とのギャップ
    • ついうっかりつかってしまう
    • 本当に変わるの?
  • なんで大きい言葉を使うのか?
    • 会社は遠くの目標がほしい。
    • 会社は何をやってもいい。
      • 何をしていいかわからなくなる。
    • 適用しないと死ぬ
      • 迷走と区別がつかない
    • 変わらない目標は、遠くの目標になってしまう。
      • 多少ブレても誤差の範囲
      • 無限遠点の目標
  • でもすべてがそうではない。
    • 「Social Change」
    • ケント・ベック XP入門
      • 「ソフトウェアは新たな社会構造を創る機会がある」
    • オブジェクト指向PGのためのパターン言語
      • 25年前
      • ずっとブレない
    • 本気で変えようとしつづける。

ダイアログ

すすめ方

  • 新しい事業に思いを馳せる
  • 共有
  • 付箋に書いて貼る
  • 全員で話す

共有

  • Sunにはピープルマネージャーという役職がある。
    • 部下を売りこむ。
    • タレントとしてどうするか。
    • コミュニケーション担当マネージャーもいた。
    • エンジニアはコミュ力なくていい。

まとめ

  • 会社に負のイメージがないか?
  • でも会社ってよくできてる。
  • 「会社」ができること。可能性。
  • 会社はツール